memo

Welcome to Underground

ネガティブクリエイティブ つまらない人間こそおもしろいを生みだせる

藤井亮・著
読了

自分自身が石橋を叩きすぎて壊して
ほら壊れたじゃないか、というくらい
疑り深く思い込みが激しい側のネガティブ人間なので
手を取ってみた次第。

本歌取り・換骨奪胎はよく創作で言われてはいるものの、どういった形をしていくかとかそういう手法的な事は書かれてなかった。
まあそういうメソッド的な本ではないので悪しからず。
個人的にはネギ人間の話しが食いつきがすごく良く
「そうそう!そう言う事がやりたいのよ」となった。

前作、UWTB卵編もそうだったように
現実世界の事実、当たり前から派生したウソ・フィクションが好きなんだと思う。
描いてた時のヒロイン父の力説が個人的に描きたかったかも知れないが…

現実世界の変哲もない人が、いきなり変なことをしてもインパクトが弱いが
「ネギ人間」という変な奴が日常生活を送ってることのほうがインパクトがあって、
「なんだこれは?!」と引き込まれる引力が強い。

著者も岡本太郎氏の事を既知だった事もあり、
岡本太郎の本を読んだ事もあったので点と点が結ばれる感覚に陥った。
同じような切り口で今度は想像に対するアプローチとかがあったら読んでみたい
20250408
岡本太郎著
自分の中に毒を持て
読了

昨今世を賑わすAI、汚職知事、米国関税、陰謀論
その他不安定な世相になりつつある今だからこそ
生きる事、人間とは?が響く。

岡本太郎といえば大阪万博、太陽の塔
そして今絶賛その万博が問題ありで大騒ぎ中。
タイムリー…。
20250401

エイプリルフール

と、言われてるけど
どういうわけか幼少の砌より4月馬鹿嫌いだ。

おそらく、冷笑系根暗隠キャ素質が強くて
周りが浮かれてる姿が非常に嫌いなんだろうな。
ごく"一般的な人間"に対して人一倍
ルサンチマンを抱いた者は俗世の祭りを見せつけられたら吐き気も催すだろう。
近年は特に企業も悪ノリしてるので目も当てられない。
サイトに引き篭もるのが吉。
最近、スマホの方のジャーナルにも
独り言のようなものを書き溜めている。
完璧に人前に出さない暗闇を吐露してて
何をてがろぐに記していくか考えてる。

ジャーナル、いいんすよ。
語りたいテーマ提案してくれるし、
UIがシンプルなのに使いやすくて。
でも、てがろぐのような場所もいい。
誰が読んでるか分からないこの駄文を
インターネットの片隅で垂れ流してるのが
気持ちよかったりする。

*近況*
翡翠城夜市読了
次回作のテーマに任侠少年があって学ぶために読んだ。
映画・スカーフェイスもそうだけど大体マフィアものって破滅に向かうよな。